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真空槽内表面処理: SUSpika®(サスピカ)

容易で良質な処理を応用

SUSpika®(サスピカ)の湿式表面処理法とは、化学研磨と精密洗浄です。
従来の電解研摩処理と比較して低ガス放出量は同等で非常に少ない状態でありながら 、複雑形状部品への対応が可能で、ダスト発生が極めて少なく、低処理費用の優位性があり、複雑形状部品やチューブの内面等にも処理可能です。

SUSpika®(サスピカ)はステンレス鋼の湿式表面 処理法で、ULVACで商標登録した名称です。

特 長

・ガス放出量が少ない。
・複雑形状処理が容易にできます。
・表面粗さの制御が可能です。
・再現性が良い(同じ処理ができます)。
・ダスト発生が極めて少ない。
・外観上の光沢面が均一です。
・処理費用が安価。

実用例

部品:防着板、粉体トラップ、チャンバー、トレイ、フランジ 他

応用例として医薬関連、原子力関連、食品関連、またステンレス表面の光沢を得る処理としても有効です。

単位面積あたりのガス放出速度


適用合金

ステンレス鋼
処理可能材質:SUS304(L)、SUS316(L)
処理槽寸法:0.7m×0.7m×h0.5m

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